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クラロワリーグについて記録していくブログです!

カテゴリ: クラロワリーグイースト

ーNova Esports vs PONOSー

〜試合内容〜

Set1
PONOSの強力ペアにNovaの最強ペアが立ちはだかります。ロイジャイスケラという奇策を繰り出し、PONOSの守りを崩し、守りは遅延と巨スケで盤石。Novaが勝利を決めます。

Set2
Nova先鋒のCRS選手は前回敗れたKK選手にリベンジ。RAIKIJONES選手も破って一気に勝利に王手。PONOS大将RAD選手がCRS選手を止めるものの、Auk選手がRAD選手を破って勝利。Novaが盤石の強さを見せました。

〜所感〜

Novaの勝利。2vs2で強豪に勝ち、KOHでも3-1と快勝でした。

2vs2はAuk & Lciopペアが連勝中。KOHはCRS選手が軸となって安定してきています。プレイオフは確定したNova、王座奪還に向けて仕上がってまいりました。

敗れたものの、この日の結果で世界大会ならびにレギュラーシーズン1位は決まったPONOS。ここから先の更なる頂を目指してよりパワーアップを目指したいところ。

〜ピックアップ〜

・Set2 Game4
● Auk vs RAD ○

お互いに残り2分まで待つ…というのはよくあるものの、サドンデスになってもまだ動かないという珍事。

先に動いたのはRAD選手。バーバリアンの小屋を出しますが、Auk選手はすかさずランバーバルーン。ここでリードを取ったAuk選手は短い時間リードを守り切って勝利を決めました。

クラロワリーグ全体で見ても珍しい戦いとなった一戦。Auk選手がその時間の使い方で上手を取りました。

〜リザルト〜

・Set1
Nova…Auk & Lciop ○
PONOS…RAD & RAIKIJONES ●
・Set2
Nova…CRS / Auk / ? ○
PONOS…KK / RAIKIJONES / RAD ●

MVP Auk

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ーFAV gaming vs KIX Teamー

〜試合内容〜

Set1
FAVからは回を重ねるごとに仕上がってきているJACK & Kitassyanペア。2人が得意なホグライダーでKIXペアとの接戦を制し、FAVの勝利。

Set2
FAVの先鋒は久々の登場となるKENTSUMESHI選手。YUYA選手との激闘を制して勢いを付けます。KIXのLight選手もブレない強さを見せて勝利。しかしFAVの2番手JACK選手は土壇場でも丁寧な防衛でリードを守って勝ち切る戦術で2連勝。FAVが勢いよく勝利を決めました。

〜所感〜

FAVの勝利。JACK選手が今回も2vs2にKOHに大活躍。連勝となりました。

FAVのKitassyan & JACKペアも今や定着。安定感も増していますね。その分出番のなくなったKENTSUMESHI選手が1vs1で勝ち星を挙げられたのは大きい。少し伸び悩んでいるHajime選手、X-Bow Master選手に刺激を与えられるか。

KIXはKOHがウィークポイントとなっているようです。YUYA選手、BenZer Ridel選手の爆発が求められます。

〜ピックアップ〜

・Set2 Game1
○ KENTSUMESHI vs YUYA ●

KENTSUMESHI選手はジャイアント。YUYA選手はババ小屋スケラ。

守りからペースを作るYUYA選手に対し、なかなか攻めに行けないKENTSUMESHI選手。YUYA選手が徐々にリードを広げていきます。しかし終盤、KENTSUMESHI選手はディガーで削ることによりリズムを作り、ダメージを逆転。YUYA選手のスケラによる反撃にも耐え、さらにジャイアントで追い討ち。勝利を決定づけるリードを獲得し、KENTSUMESHI選手の勝利。

YUYA選手の鉄壁の布陣を粘り強い攻めで打ち崩したKENTSUMESHI選手。久々の登場で見事な勝利でした。

〜リザルト〜

・Set1
FAV…Kitassyan & JACK ○
KIX…iSlaw & Light ●
・Set2
FAV…KENTSUMESHI / JACK / ? ○
KIX…YUYA / Light / BenZer Ridel ●

MVP JACK

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ーTalon vs TTGー

〜試合内容〜

Set1
お互いスケルトンラッシュの接戦をわずかに制したのはTTG。その勢いに乗り、ラヴァハウンドによる積極的な攻めを繰り出し、TTGがGame2も勝利し、ストレート勝ち。

Set2
Talon先鋒のGeralt選手が勝利を収めるも、その後はTTGのParadox選手が連勝。しかしTalonのBlizzard選手がラヴァハウンドデッキでそのParadox選手を止め、さらに前回3タテのBoss選手も撃破し、勝利。Set3へつなぎます。

Set3
Game1は枯渇でBlizzard選手が、Game2はロイジャイでBoss選手が勝利。Game3はそれぞれ勝ったデッキで挑み、お互い攻めを通させないギリギリの攻防。ロイジャイ1発分ほどの差でわずかに勝利したのはBoss選手。TTGが勝利をもぎ取りました。

〜所感〜

TTGの勝利。KOHで惜しくも敗れたものの、修正してBoss選手が最後に勝ち切りました。

Set3に現れたBoss選手。ようやく期待された1vs1での活躍ができるようになってきました。しかしプレイオフに出られなければそれもあと2試合で終わってしまいます。ここから無敗を貫き、望みをつなぎたい。

Talonはまさかの5連敗。各々が勝てていないわけではないのですが、それが噛み合わないのと、Set3が苦手となっているのが要因か。連敗するとプレイオフ脱落の危険もあるため、一刻も早く立ち直りたいところです。

〜ピックアップ〜

・Set3 Game3
● Blizzard vs Boss ○

勝てば勝利の大事な試合。Blizzard選手はバレバレ枯渇。Boss選手はロイジャイを選択します。

Blizzard選手の2つのバレルはBoss選手の的確な手札回しにより通らず。一方Boss選手のロイジャイもBlizzard選手の防衛によってなかなか通らず。ギリギリの攻防が続きますが、ロイジャイの1発を通したBoss選手が少しリード。Blizzard選手も呪文を連打して追い上げるもののあと一歩及ばず時間切れ。タイブレークでBoss選手が勝利しました。

両者の負けられない意地が見えた壮絶な戦いでした。

〜リザルト〜

・Set1
Talon…Line & One Crown ●
TTG…Nuomici & Houyi ○
・Set2
Talon…Geralt / Line / Blizzard ○
TTG…Nuomici / Paradox / Boss ●
・Set3
Talon…Blizzard ●
TTG…Boss ○

MVP Boss

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クラロワリーグイーストのレギュラーシーズンも残すところあと1週。佳境に入ってまいりました。
残り試合もわずかということで、重要となるプレイオフ進出争いについて整理していこうと思います。

なお、世界大会出場が確定する上位2チームのラインですが、スコアからPONOSとNova Esportsに確定。この2チームはプレイオフも当然確定ということで、プレイオフ進出権を争うのは残りの6チームということになります。


と、書きましたがNovaはまだ1敗するとW.EDGMとKIXに2位の座を奪われる可能性がありました。プレイオフについては確定なので、Novaについての記述は省略します。

ここから各チームのプレイオフ進出条件をまとめていきます。


現在3位 W.EDGM
6勝6敗 Set +0 Game -6
残り試合
vs Talon
vs Nova

後半怒涛の連勝で駆け上がったW.EDGM。
残り試合で2試合ともストレート負けし、Team Timingが2度ストレート勝ちをした場合に限り、Set数で追いつかれる可能性があります。
裏を返せば追いつかれる可能性はそれだけ。Setを1つでも取ればプレイオフは確定となります。


現在4位 KIX Team
6勝5敗 Set -1 Game -1
vs Team Timing
vs PONOS
vs TTG

残り試合が最も多いKIX。
3連敗をするとSet数でTeam TimingにもTTGにも追いつかれる可能性が出てきます。
しかし1試合でも勝利した場合、プレイオフは確定。Team Timing戦、TTG戦はライバルにスコアを与えないという意味でも重要な試合となります。


ここからが特に重要な当落線上の戦いです。

現在5位 FAV gaming
5勝7敗 Set +0 Game +2
残り試合
vs PONOS
vs Talon

後半調子を上げてきたFAV。

試合数の勝敗では負け越していますが、Set数スコアが高いのがポイント。Team Timing、TTGと勝敗で並んだ場合はほぼ確実にFAVが上位となります。よって重要となるのはこの2チームに2試合分以上のスコア差をつけられないことです。

ちなみにTalonとの直接対決があるため、2連敗の場合Talonより上の順位へつける可能性はありません。

そこでFAVのプレイオフ進出条件は
① 1勝以上すること
② 2敗した場合、Team Timing、TTGの両チームが1勝1敗以下のスコアであること
まずは1試合勝利して確実に決めたいところです。


現在6位 Talon
5勝7敗 Set +0 Game -7
残り試合
vs W.EDGM
vs FAV gaming

連敗で雲行きが怪しくなってきたTalon。FAVと似て、Set数スコアが高いため、Team Timing、TTGとのスコア比較では優位。

FAVと同じように、2連敗する時は直接対決で負ける時。よってその際はFAVより上の順位につけることはありません。

それを踏まえTalonのプレイオフ進出条件は
① 1勝以上する
② 2敗した場合、Team Timing、TTGの両チームが1勝1敗以下のスコアであること

と、FAVと全く同じとなります。まずは連敗を抜け出し1勝を。


現在7位 Team Timing
4勝8敗 Set -8 Game -12
残り試合
vs KIX
vs TTG

いまいち波に乗り切れず、低いスコアとなってしまったTeam Timing。

Set-8というのが痛く、FAVやTalonと勝利数で並んだ場合、順位で上に立つことはほぼ不可能です。よって、1敗でもした時点でプレイオフ進出の可能性は消えてしまいます。

それを踏まえたTeam Timingのプレイオフ進出条件は
・2連勝する
かつ
・FAVとTalonのどちらかが2連敗する
となります。

かなり厳しいですが、望みを繋ぐには勝つしかありません。


現在8位 TTG
4勝8敗 Set -9 Game -12
vs Team Timing
vs KIX

あと一歩で勝ちきれないことが多く、最下位となってしまったTTG。

Team Timingと同じく、Set数はかなり厳しいスコア。こちらも1敗で望みが絶たれます。

それを踏まえたTeam Timingのプレイオフ進出条件は
・2連勝する
かつ
・FAVとTalonのどちらかが2連敗する
となります。

なんという偶然か、FAVとTalon、TimingとTTGは2組ずつ同じ境遇にあることになります。こちらも厳しいですが、2連勝して祈るしかありません。


以上がまとめです。どこか間違っていたらご指摘いただけると助かります。

FAV、Talonは有利な状況ではありますが、Timing、TTGも最後の望みをかけて強い思いで戦うはず。油断は許されません。

ーPONOS vs TTGー

〜試合内容〜

Set1、PONOS今回はRAD RAIKIJONEペア。見習い親衛隊で序盤からガンガン展開し、TTGのNuomici & Famouskidペアを圧倒。ストレートでPONOSペアの勝利。

Set2はTTGが挽回を見せます。1番手のParadox選手がRAD選手、さらにはMugi選手をも退けて2連勝。KK選手が2連勝で逆転の3タテ目前に迫るも、大将のBoss選手がKK選手を止めてSet3に繋ぎます。

運命のSet3、Nuomici選手が遅延スケラの鉄壁の守りで勝利し、勝利まであと一歩に迫ります。しかしGame2、Game3はMugi選手が攻防で非常に丁寧な立ち回りを展開し、流れを引き寄せ、勝利。崖っぷちの状態からPONOSが勝利をもぎ取りました。

〜所感〜

PONOSの勝利。KOHは敗れたものの、残りのSetでしっかり安定感を見せました。Game2連敗で少し不安にさせられたMugi選手も、最後はしっかり修正して勝つ頼もしさ。

PONOSの2vs2の強さはえげつないですね。そのおかげで相手チームにはKK選手、Mugi選手含むPONOSの1vs1打線を2度崩さないと勝てないという大きなプレッシャーがかかります。KK選手は0-2で回された時も動じることなく3タテを狙いにいくので、その点も相手にプレッシャーをかけていますね。この日の勝利で世界大会出場確定まであと1勝に。悲願の舞台は目の前です。

TTGは惜しくも敗北。PONOSに勝てるKOHの強さはかなりのものと思いますが、何かが噛み合わない。プレイオフ進出に向けてこれ以上後退するわけにはいきません。

ところでParadox選手はプレイ中、部屋に別の人物がいたとして違反となり、次の試合の出場停止となったようです。本人は納得がいかないようですが、対戦相手もルールに従っている以上、例え馬鹿げたルールと思ってもそれに従うのがプロとしてのフェアプレーと言えるのではないかと思います。

〜ピックアップ〜

・Set3 Game2
○ Mugi vs Nuomici ●

もう負けられないMugi選手。選択したのはGame1から連投の神器デッキ。Nuomici選手はメガナイトバルーン。

Mugi選手がラムライダーで攻めにかかった瞬間に逆サイドへバルーンを流すNuomici選手。その鋭い攻めにMugi選手は慌てずマジックアーチャーで最小限の防衛をし、メガナイトをかいくぐったラムライダーがタワーへ大きなダメージを与え、Mugi選手が大きなリードを奪います。Nuomici選手も最後までチャンスを窺いますが、丁寧に詰めて最後は削っていなかった方のタワーを折ってMugi選手勝利。
(ちなみにMugi選手はファイアーボールのダメージを勘違いしてトドメを刺せることを失念していたようです)

Nuomici選手のバルーンにはMugi選手危うしかと思いましたが、あれで逆にリードを取ってしまうというのは流石としか言えません。

〜リザルト〜

・Set1
PONOS…RAD & RAIKIJONES ○
TTG…Nuomici & Famouskid ●
・Set2
PONOS…RAD / Mugi / KK ○
TTG…Paradox / Nuomici / Boss ●
・Set3
PONOS…Mugi ○
TTG…Nuomici ●

MVP KK

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ーW.EDGM vs KIX Teamー

〜試合内容〜

Set1、KIXはGame1にクロスボウデッキを採用。後半にかけて一気にペースを握って勝利。しかしGame2、Game3はW.EDGMが丁寧な守りでKIXの攻めを止め、堅実なプレイングで勝利。まずはSet1を取ります。

そしてGame2、BenZer Ridel選手が初戦を勝利するものの、2vs2に続いて活躍するのはHigher選手。ホグライダー、ウォールブレイカー、バルーンといったデッキを使いこなし、粘り強い立ち回りで接戦を勝ちきり続けて3タテ。Higher選手の大活躍でW.EDGMが勝利を決めました。

〜所感〜

W.EDGMの勝利。初勝利から確実に調子を上げたW.EDGM。一敗した後も勝ち続けているのでただの勢では無さそうです。

今回はHigher選手の大活躍。Higher選手は毎回全Setに出場しており、非常に負担は大きいかと思われるのですが、ここ最近はそれを物ともしない活躍が続いています。これだけチームを背負えるというのは本当に凄まじいプレイヤーです。

KIXはまさかの完封負け。KOHで安定感に欠く印象があり、BenZer Ridel選手の波に左右されることが多いように思います。プレイオフに向けてチーム全体の安定感を高めたいところ。

〜ピックアップ〜

・Set2 Game3
● YUYA vs Higher ○

YUYA選手はロイヤルジャイアント。Higher選手は遅延要素のあるウォールブレイカーデッキ。

ロイヤルジャイアントやディガーがお互いじわじわ削り合う展開。しかしYUYA選手にディガーを止める手段が少ない分Higher選手がリード。そこでYUYA選手はデッキの軽さを活かし、連続でロイヤルジャイアントを展開。これで追い上げていきますがHigher選手はギリギリで耐え、ディガー削りでリードを死守。52の差でHigher選手が勝利となりました。

じわじわとした攻めと、最後の削りあいが交錯するクライマックス。見応えのある試合でした。

〜リザルト〜

・Set1
W.EDGM…Higher & Soloman ○
KIX…iSlaw & Light ●
・Set2
W.EDGM…Wange / Higher / ? ○
KIX…BenZer Ridel / YUYA / Light ●

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ーTeam Timing vs FAV gamingー

〜試合内容〜

Set1、FAVのKitassyan & JACKペアはGame1、耐えて耐えてのスケラフリーズ一撃で勝利。Game2はラヴァでじわじわペースを握って勝利と綺麗な勝ち方でSet1を取ります。

そしてSet2、Game1はSado選手が力を見せ、Game2もJACK選手を追い込みますが、わずかに逆転したJACK選手の勝利。その後JACK選手はHaruki選手を破り、Nuri選手を十八番のホグライダーで撃破して3タテ。FAVの勝利を決めました。

〜所感〜

FAVの勝利。W.EDGM同様、一敗しても勢いを継続できているのは良い兆候です。

この日のMVPはJACK選手。Kitassyan選手との2vs2も仕上がり良好。1vs1では久々の3タテ。大きく調子を落とすことなくコンスタントにチームに貢献するJACK選手はやはりFAVにとって重要な存在です。

TTは連敗。やはり2vs2が今の課題と言えます。途中までは好成績だったのですが、この場面で少し辛い順位に落ち込んでしまいました。

〜ピックアップ〜

・Set2 Game2
○ JACK vs Sado ●

JACK選手はババ小屋スケラ。Sado選手は遅延スケラという違ったタイプのスケラ対決。

左右に振るSado選手と、一本を狙うJACK選手。両者ジリジリとした展開が続きますが、ややリードしていくのはSado選手。その接戦のままラストまでもつれ込み、Sado選手がポイズンでリードを広げにかかります。しかしJACK選手もスケルトンラッシュとポイズンをかけ、望みを託すと、スケルトンがわずかにダメージを与えて逆転。JACK選手が勝利しました。

ラスト1秒でひっくり返りました。スケルトンラッシュというカードの怖さでもあります。

〜リザルト〜

・Set1
FAV…Kitassyan & JACK ○
TT…Greed & Sado ●
・Set2
FAV…Hajime / JACK / ? ○
TT…Sado / Haruki / Nuri ●

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ーTeam Timing vs PONOSー

〜試合内容〜

Set1、PONOSはYakitori & TENGODという新ペアで勝負。Game2のラヴァミラー戦では敗れるも、その他はスケラ、ロイジャイでしっかり勝って勝利を決めます。

そしてSet2、TTのSado選手が初戦を勝利するものの、その後はPONOSのKK選手の独壇場。違うタイプのロイジャイを使いこなして隙を見せずに勝利。大将のNuri選手とのジリジリした攻防を制し、今季2度目の3タテを達成。PONOSが勝利を決めました。

〜所感〜

PONOSの勝利。
2vs2は新ペアで挑戦。おそらくRAD & RAIKIJONESペアと切磋琢磨したペアなのでしょう。初登場でしたがさすがの強さでした。

1vs1ではKK選手が活躍。今季2度目の3タテということでMugi選手に負けない好成績となってきましたね。2人のエースが好調であり続ければPONOSの死角は更に無くなっていくでしょう。

Team Timingは連敗。Greed & Sadoペアが不調なようですね。Sado選手はかなり安定感がでてきましたが、流れを作りきれない試合が多いです。

〜ピックアップ〜

・Set2 Game4
○ Nuri vs KK ●

Nuri選手は迫撃砲デッキ。KK選手はバルーンデッキ。Nuri選手は迫撃砲を絡めて固く守りますが、KK選手がじわじわとダメージを稼いでいきます。

Nuri選手も両サイドへ揺さぶってダメージを狙いますが、細かいダメージも許さない丁寧な立ち回りでKK選手がリードを守り続けます。そして最後の詰めはバルーンを飛ばさず堅実に守ってタイブレーカーへ。

Nuri選手の激しい攻撃を冷静に捌いていくKK選手の立ち回りが鮮やかでした。

〜リザルト〜

・Set1
TT…Greed & Sado ●
PONOS…Yakitori & TENGOD ○
・Set2
TT…Sado / Haruki / Nuri ●
PONOS…RAIKIJONES / KK / ? ○

MVP KK

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ーW.EDGM vs FAV gamingー

〜試合内容〜

Set1、Game1はKitassyan & JACKペアのバルーンスケラクローンが刺さり、接戦を制すも、バルーンスケラ3連投で見事な仕上がりを見せたW.EDGMの勝利。

Set2は対W.EDGMでまたもHajime選手が活躍。ババ小屋スケラを始めとし、鉄壁の守りで付け入る隙を与えません。今季3度目の3タテでSet3へとつなぎます。

しかしSet3はHigher選手が強さを見せる展開に。X-Bow Master選手のバルーンや迫撃スケラといった攻めを徹底的に止め、リードを守り切る戦いで勝利。W.EDGMが接戦を制しました。

〜所感〜

W.EDGMの勝利。因縁のカードはここ2試合FAVが勝利していましたが、今回はまたW.EDGMが力を見せました。

今回のW.EDGMは2vs2で勝ちきれたのが勝因ですね。もし敗れていたら初戦のようなストレート負けもあり得ましたが、それを回避してチームの良い流れを継続。これから上位争いにも食い込んでいきそうな勢いです。

FAVはKOHで追い上げるも惜しくも敗北。収穫はHajime選手の今季3回目の3タテ達成。爆発力が恐ろしい存在だと強みがはっきりしたように思います。

〜ピックアップ〜

・Set1 Game1
●Higher & Soloman vs Kitassyan & JACK ○

両者バルーンスケラを採用。2vs2の新たな風を感じさせるマッチアップとなりました。

リードをとっていくのはW.EDGMペア。フリーズも使い、ダメージを稼ぎ続けます。しかし終盤、W.EDGMのラッシュを凌ぎ切ったFAVは反撃にクローンを重ねて奇襲。意表を突かれたW.EDGMは守りきれず、FAVペアが一気に勝利。

2vs2のクローンは恐ろしい。最後までよく隠していましたね。

〜リザルト〜

・Set1
W.EDGM…Higher & Soloman ○
FAV…Kitassyan & JACK ●
・Set2
W.EDGM…Peas / Higher / Soloman ●
FAV…Hajime / ? / ? ○
・Set3
W.EDGM…Higher ○
FAV…X-Bow Master ●

MVP Higher

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ーNova Esports vs Talonー

〜試合内容〜

Set1、Novaは先日久々に登場したAuk & Lciopペアが登板。今回も見事な連携を見せ、ややミスが目立つTalonペアを圧倒。勢いよくストレート勝ちを果たします。

Set2はGeralt選手、CRS選手が1勝ずつ挙げ、シーソーゲームになるかと思われましたが、TalonのLine選手がその流れを打破し、CRS選手とAuk選手を立て続けに撃破。Set3へつなぎます。

そしてSet3、Game1で見事に逆転勝利を収めたLciop選手がLine選手の勢いを止め、Game2も勝利。Lciop選手がエースの力を見せてNovaが勝利を決めました。

〜所感〜

Nova Esportsの勝利。Line選手に苦戦させられるもののLciop選手が貫禄を見せました。

Novaが最近起用しているAuk & Lciopペアは現在Set負け無し。人数が多い分ベストオーダーは悩まされたようですが、後半になって戦略も固まり、再びNovaの勢いが増してきました。Talonを破ったというのもあり、上位争いに強く絡んでくることでしょう。

Talonは3連敗。2位の座から一気に後退してしまいました。KOHではLine選手復活の兆しが見えてきたため、少しずつ戻していきたいところ。

〜ピックアップ〜

・Set3 Game1
○ Lciop vs Line ●

Lciop選手は迫撃スケラ、Line選手はバレバレ枯渇。

Lciop選手のスケラは吹き矢ゴブリンなどで止められ、逆にLine選手は細かいずらしも駆使しながらゴブリンバレルを通し続けます。しかし終盤、Lciop選手は機を見て先読みのポイズンも合わせたスケラで攻撃。これがLciop選手の吹き矢ゴブリンをすぐに倒し、一気にスケラが通って勝負は互角のところまで。最後はLine選手のトドメ狙いを完璧に凌いだLciop選手がポイズンで勝利。

一撃通すための思い切った攻撃と最後の怒涛の踏ん張り。見事な逆転勝ちでした。

〜リザルト〜

・Set1
Nova…Auk & Lciop ○
Talon…One Crown & Line ●
・Set2
Nova…D.King / CRS / Auk ○
Talon…Geralt / Line / ? ●
・Set3
Nova…Lciop ○
Talon…Line ●

MVP Lciop

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ーFAV gaming vs TTGー

〜試合内容〜

Set1、FAVのKitassyan & JACKペアはホグライダーデッキを2連投。トリトンの大活躍やTTGのバルーンスケラによる奇襲への冷静な対応を見せ、連勝でFAVペアが勝利。

Set2は2vs2に引き続きKitassyan選手が登場。ホグライダーが得意なことを逆手に取り、ババ小屋スケラで2連勝。しかしTTGのNuomici選手が意地を見せて連勝。前回の対戦を思い出させるNuomici選手の踏ん張りです。それでも今回はFAVのX-Bow Master選手が勝ち切り、Nuomici選手の悪夢を払拭。FAVが勝利を決めました。

〜所感〜

FAVの勝利。Nuomici選手に追い上げられ、前回の悪夢がよぎりますが、それを断ち切って勝利を決めました。

今回FAVの勝因はまずKitassyan選手の活躍。2vs2で勝ったうえでのKOH2連勝は今回の勝利にかなり大きな貢献をしたと言えます。1vs1で出場機会は少ないもののリーグ戦企画などではよく活躍しているKitassyan選手の今後に更に期待です。そしてX-Bow Master選手も勝負強さが戻ってきました。あとはKENTSUMESHI選手の復活を待ちたいところです。

TTGは惜しくも敗北。プレイオフ圏内の6位争いとしては手痛い結果となりました。Nuomici選手は波がありながらもやはり強いことを見せたため、今後も中心選手として必要な存在となるでしょう。

〜ピックアップ〜

・Set2 Game5
○ X-Bow Master vs Nuomici ●

お互いに迫撃ムートスケラを採用した対戦。多様な攻め手が絡まり合う非常に難解な展開になっていきます。

じわじわ削るNuomici選手に対し、X-Bow Master選手は終盤から両サイド攻めで追い上げ。Nuomici選手も粘りのプレイングでリードを渡しません。

しかし最後の最後、勝負を分けたのはX-Bow Master選手の迫撃砲の1発。体力僅かの状態で迫撃が放った1発が勝負を分け、タイブレーカーはHP40の差で決着。このギリギリのところを勝っていく勝負強さ。X-Bow Master選手の真骨頂です。

〜リザルト〜

・Set1
FAV…Kitassyan & JACK ○
TTG…Nuomici & Famouskid ●
・Set2
FAV…Kitassyan / JACK / X-Bow Master ○
TTG…Houyi / Paradox / Nuomici ●

MVP Kitassyan

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ーNova Esports vs Team Timingー

〜試合内容〜

Set1、NovaはかつてChinaリーグを席巻したAuk & Lciopペアで勝負。TTペアとの激しい攻めのぶつかり合いを的確に制し、連勝で勝利を決めます。

そしてSet2はNovaのルーキーCRS選手が再び力を発揮。ラヴァハウンド、枯渇といった違ったタイプのデッキを使いこなし、冷静沈着に勝利を重ねて3タテ。CRS選手が今季2度目の3タテを果たし、Novaが勝利を決めました。

〜所感〜

Novaの勝利。これで連敗の脱出に成功しました。

今回の結果から思うのは「やはりNovaは強い」。2vs2も今回かなり上手くいっており、今後もこのペアで調整を進めていきそうです。CRS選手の勢いもかなりのもの。変わらずKOHは物凄く強いです。

TTは連勝ならず。2vs2に少し波が出てきたのがチームとしては良くない展開。2vs2で勝ってKOHで勝つという流れを目指したいところ。

〜ピックアップ〜

・Set2 Game3
○ CRS vs Sado ●

Sado選手は今季何度も勝利を引き寄せてきた迫撃ムートスケラ。CRS選手はテスラ入りのバレバレ枯渇。

Sado選手の迫撃やスケラに対してCRS選手は橋前テスラで止めて守るという戦略を徹底。一方Sado選手もCRS選手の攻撃をユニットで防ぎカウンターでプレッシャーをかけます。しかし終盤の3倍タイムに入るとCRS選手のスケバレ、ゴブバレの攻撃が止みません。Sado選手も防ぎ続け、なんとか削っていくものの最後はゴブリンバレルを受けきれず。

CRS選手の冷静な判断と止まらない攻撃が強烈な一戦でした。

〜リザルト〜

・Set1
Nova…Auk & Lciop ○
TT…Greed & Sado ●
・Set2
Nova…CRS / ? / ? ○
TT…Nuri / Greed / Sado ●

MVP CRS

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ーTalon vs KIX Teamー

〜試合内容〜

Set1、Game1は激しい攻め合い。この接戦を制したTalonが勢いに乗り、Game2も勝利。まずはTalonが得意の2vs2を取ります。

しかしSet2はBenZer Ridel選手が再び活躍。得意の迫撃を入れたデッキに加え、ラヴァハウンドも使いこなします。Blizzard選手は三銃士デッキでBenZer選手を追い込むもののあと僅かを削りきれずに終わり、BenZer選手が3タテを達成し、Set3に繋ぎます。

そしてSet3は今回もLight選手が奮闘。Line選手は精彩を欠くプレイングが目立ち、それを見逃さなかったLight選手が勝利を決めました。

〜所感〜

KIXの勝利。今回もSet3までもつれましたが、しっかりと勝ち切りました。

KIXは波がありながらもBenZer選手が爆発力を発揮しているのが良い兆候。YUYA選手も現状悪くないため、課題のKOHも問題無くなってきています。プレイオフに向けて1vs1の仕上がりをさらに良くしたいところ。

Talonは1vs1が不調になってきました。Line選手は追い詰められているのからしくないミスや振る舞いが目立ちました。連続で3タテを食らっているので、悪い流れを断ち切りたい。

〜ピックアップ〜

・Set1 Game1
○ One Crown & Line vs iSlaw & Light ●

Talonはダブル枯渇。KIXは巨スケスケラという対戦。

Talonの激しい攻撃に対しKIXは敢えて無視して攻めるなど、攻撃的な試合展開。しかしお互いにその激しい攻撃を凌ぎ続け、終盤へ。Talonのメガナイトと枯渇の攻め、KIXのスケルトンラッシュ。どちらも攻撃し続ける非常に目まぐるしい展開の末、最後にメガナイトを通して勝ちきったのはTalon。

2vs2ならではの連続攻撃が飛び交う手に汗握る激闘でした。

〜リザルト〜

・Set1
Talon…One Crown & Line ○
KIX…iSlaw & Light ●
・Set2
Talon…Line / Geralt / Blizzard ●
KIX…BenZer Ridel / ? / ? ○
・Set3
Talon…Line ●
KIX…Light ○

MVP BenZer Ridel

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