ーKIX Team vs Team Timingー

〜試合内容〜

Set1はSado選手との接戦に勝ったOnion選手が勢いに乗り、そのまま3タテ。KIXに勝利をもたらします。対するTTもSado選手得意のトリプルドラフトで勝利。Set3はお互い1Gameずつ勝利し、最後までわからない熱戦となりますが、ここを勝ち切ったiSlaw選手がKIXの勝利を決めました。

〜所感〜

KIXがSet1とSet3を獲っての勝利。iSlaw選手の陰に隠れてはいますがOnion選手は今季かなり勝っており、今日はそれをより印象付ける3タテ。昨年KOH勝ち数記録を作った力は健在です。

そしてiSlaw選手はなんといっても土壇場に強い。今回もSet3 Game3ではかなり追い詰められた状態からの勝利でした。iSlaw選手が負ければ試合にも負けていた、そんな試合は数知れず…

Team TimingはSado選手がSet2無敗、Nuri選手も強さを見せているのですが、Greed選手とHaruki選手が力を発揮し切れていません。BO5であるプレイオフで勝ち上がるにはこの2人の覚醒と必要となるでしょう。

〜リザルト〜

・Set1
KIX…Legend / Onion / ? ○
TT…Sado / Haruki / Nuri ●
・Set2
KIX…BenZer Ridel ●
TT…Sado ○
・Set3
KIX…iSlaw ○
TT…Nuri ●

〜ピックアップ〜

・Set3 Game3
○ iSlaw vs Nuri ●
細かいユニットによる攻めを繋いで序盤を優勢に進めたNuri選手。残り時間を耐え抜きたいところでしたがiSlaw選手がなんとか追いつきます。アドバンテージはNuri選手にありましたが、ギリギリの防衛を続けたiSlaw選手がラヴァハウンドを押し込み、勝利。iSlaw選手は本当に接戦に強い。

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ーTTG vs FAV gamingー

〜試合内容〜

Set1はJACK選手がD.King選手を撃破するも、2番手のAuk選手の2人抜きによりTTG勝利。追い詰められたFAVのトリプルドラフトにはKENTSUMESHI選手が登板。意地のプレイングで強豪D.King選手を倒し、繋ぎます。そしてSet3はJACK選手とAuk選手の激闘。接戦の連続を制したのはJACK選手。FAVがTTGを破りました。

〜所感〜

FAVがSet1に敗れてからの逆転勝ち。TTGはSet2とSet3が武器のチームだったのですが、その2つをFAVが勝ち取って勝利に繋げました。

また、今回のFAVの勝利にKENTSUMESHI選手が貢献できたのもポイント。FAVはJACK選手とX-Bow Master選手が引っ張り続けてきましたが、ここにKENTSUMESHI選手が加われれば当然チームもパワーアップ。ここからも活躍し続けて欲しいですね。

TTGは勝ちパターンを崩されての敗北。Auk選手とD.King選手以外目立っていないというのがTTGの現状で、プレイオフに向けて残る2人も仕上げられるか。

〜リザルト〜

・Set1
TTG…D.King / Auk / ? ○
FAV…KENTSUMESHI / JACK / X-Bow Master ●
・Set2
TTG…D.King ●
FAV…KENTSUMESHI ○
・Set3
TTG…Auk ●
FAV…JACK ○

〜ピックアップ〜

・Set2 Game2
● D.King vs KENTSUMESHI ○
ゴブジャイアントとバーバリアンというD.King戦士の攻めにジャイアントスパーキーで応戦するKENTSUMESHI選手。お互い対角に攻め合う形から、KENTSUMESHI選手が守りからのカウンターに切り替え…かと思いきや狙いの逆サイド橋前ミニペッカが通り、KENTSUMESHI選手一気に勝利。攻め合いを見事な形で破ったKENTSUMESHI選手でした。

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ーPONOS vs W.EDGMー

〜試合内容〜

Set1はRAD選手を接戦の末破ったWange選手が勢いに乗って2連勝。KK選手も追い詰めますが、土壇場で勝ち切ったKK選手が逆に流れをモノにし、そのまま3タテ。更にSet2ではYakitori選手が完璧な戦略の立て方を披露。強敵Soloman選手を破り、PONOSに初勝利をもたらしました。

〜所感〜

PONOSが1位のW.EDGMに見事ストレート勝ち。KOHで2連敗と悪い予感がしましたが、KK選手の意地の3タテが流れを引き寄せたか。Yakitori選手のトリプルドラフトも実に見事な試合運びでした。

不調な様子のRAD選手とRaikijones選手にもこの良い流れが伝播すれば、総合力チームのPONOSはプレイオフでも活躍できるはず。ともかくこの日、PONOSは強敵相手に勝てると証明できて本当に良かった。

W.EDGMはSoloman選手を2度破られたのが痛いか。とはいえ主力4人の仕上がりを上げようという狙いが見て取れるオーダーで、Wange選手がなかなか好調なのは収穫かもしれません。

〜リザルト〜

・Set1
PONOS…RAD / Raikijones / KK ○
W.EDGM…Wange / Soloman / Peas ●
・Set2
PONOS…Yakitori ○
W.EDGM…Soloman ●

〜ピックアップ〜

・Set1 Game3
○ KK vs Wange ●
Wange選手がヒーラーとゴブリンの小屋によって序盤からリード。KK選手のラヴァハウンドはなかなか通らず。終始ペースを握ったWange選手でしたが、KK選手はなんとか耐え続けた結果、最後の最後にベビードラゴンを通すことに成功。見事に逆転勝利。ここからKK選手が3タテしたと考えると、実に重い勝負所でした。

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