CRL Watcher

クラロワリーグについて記録していくブログです!

2020年07月

プレイオフ決勝【クラロワリーグイーストスペシャルシーズン 観戦レポート】

ーSpacestation Gaming vs Misfits Gamingー

〜試合内容〜
WEST決勝戦。レギュラーシーズンではMisfitsが勝利した顔合わせ。
しかし今回はSSGのペース。2vs2ではMisfitsの巨スケクローンの奇襲を冷静にかわすなど、落ち着いた立ち回りで勝利。
さらにSet2はSamuel選手が、先日活躍したWings選手を撃破。一気に王手をかけます。
迎えたSet3。もう後がないMisfitsのairsurfer選手と、優勝がかかるLaPoKaTi選手の凄まじい激突。両者一歩も引かない攻防は接戦に次ぐ接戦の末、LaPoKaTi選手が勝利。
Spacestation Gamingがシーズン1の王者となりました!

〜所感〜

Spacestation Gamingが勝利。優勝となりました!

SSGは個々のポテンシャルが高いのに加え、全選手まったく不調の色がありませんでした。1vs1で圧倒的安定感を見せたLaPoKaTi選手、2vs2だけでなく相手エースを1vs1でなぎ倒してきたthegod_rf選手、プレイオフで総合的にかなり高い勝率を上げたSamuel選手、出番2vs2に限られたもののきっちり仕事を果たしたAh Craaaap選手。選手たちのコンディションが常に高いレベルで維持できていたいたのが優勝に繋がったかと思います。

前身のImmortalsは勝率にかなり波のあるチームでした。SSGに体制が変わったことで、選手たちはより戦いやすい環境となったのかもしれません。ともかくこの選手たちの戦いが報われて良かった。おめでとうございます!

敗れたMisfitsも見事なダークホースでした。決勝戦こそあっさり終わってしまったものの、ここまで勝ち上がるとは予想していませんでした。BO5となると全体の力では少し足りないようにも感じましたが、それでもSKに勝っているので、ここからも力を力を見せてほしいところですね。


というわけでWESTは短いシーズンということもあってあっという間に終了。寂しいですが、また来月に開幕を控えたイーストを楽しみに待ちましょう。

〜リザルト〜

・Set1
SSG…thegod_rf & Ah Craaaap ○
Misfits…Razzer & Dip ●
・Set2
SSG…Samuel ○
Misfits…Wings ●
・Set3
SSG…LaPoKaTi ○
Misfits…airsurfer ●

〜ピックアップ〜

・Set3
○ LaPoKaTi vs airsurfer ●

今回はGameではなくSet単位でピックアップ。どの試合も非常に凄まじい対決だったので。

Game1は両サイドを削るairsurfer選手と、守りを固めてディガー迫撃で削るLaPoKaTi選手による削り合い。僅かの差でLaPoKaTi選手が勝利。

Game2はairsurfer選手が追い込まれるものの、ギリギリのところで耐え続けて追い上げ、逆転したairsurfer選手の勝利。

そしてGame3。削り合いの行方は最後までわからなかったものの、LaPoKaTi選手のスケルトンラッシュが僅かに削ります。このスケルトン1発分のダメージ差でLaPoKaTi選手が勝利を決めました。

両者最後まで全く引かない熱い戦いでした。

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ーFAV gamingー

Hajime
JACK
KENTSUMESHI
Kitassyan
X-Bow Master

シーズン1優勝チームのFAV。世界大会出場のためにも、狙うは2連覇です。

Dani選手が抜けてしまいましたが、その穴を埋めるのは大型新人のHajime選手。世界1位フィニッシュを経験し、Red Bull世界大会でもベスト4に食い込んだ、強さは証明済みの新選手です。

優勝を支えたJACK & X-Bow Masterのダブルエースも健在。更に今季は2vs2が復活するため、去年圧倒的強さを見せたKENTSUMESHI & Kitassyanペアも復活するでしょう。

新たなエース候補と2vs2の復活が楽しみなFAVの布陣。世界大会でリベンジを果たす準備は万端です。


ーPONOSー

KK
Mugi
RAD
RAIKIJONES
TENGOD
YAKITORI

昨季は前半不調だったものの最終的にはプレイオフ4位となったPONOS。

メンバーは全員残留。1vs1で圧倒的強さを見せたKK選手、要所で活躍したTENGOD選手とYAKITORI選手、昨季不調だったものの2vs2含め活躍が期待されるRAD & RAIKIJONESの2人。総合的なバランスが非常に良いチームです。

そしてMugi選手は待望のプロ入り。グローバル上位に何度も食い込んだ日本のトップオブトップです。大会経験は少ないですが、戦い方を掴めれば化け物プレイヤーとなることは間違いないでしょう。

2vs2も1vs1もできる選手が多く、6人というメンバーをどのように活かすのか。世界大会出場へ向けて、Fuchi監督の采配にも注目です。


ーKIX Teamー

BenZer Ridel
iSlaw
JayTV
Light
YUYA

昨季はプレイオフにて惜しくも3位に終わったKIX。

Onion選手とLegend選手が脱退し、新たに2人の選手が加わります。Light選手はグローバル1位フィニッシュ経験もある世界的プレイヤー。もはや新たなエース候補と言えます。

そしてYUYA選手は日本のトッププレイヤー。かつてKIXと日本チームの交流戦で3タテを果たしたことが縁となったでしょうか。日本初の海外チーム選手としてどんな戦いを見せてくれるのか非常に楽しみです。

主力のBenZer Ridel選手とiSlaw選手、そして2vs2を得意とするJayTV選手は残留。KIXらしい国際的なメンバー構成で世界大会を目指します。


ーNovaー

Auk
CRS
D.King
Lciop
Little Chen
Rain

昨季まさかの最下位となったNova。そこで今季は本気の補強を行いました。

残留したLciop選手、Little Chen選手、Rain(元Bking)選手に加え、3人の選手が加入。

内2人は元TTGの主力D.King選手とAuk選手。どちらの選手もエース級で、それがNovaの選手と合わさる凄まじいパワーアップです。新選手のCRS選手は海外のリーグ戦で活躍した経験もある実力間違い無しの選手です。

復活に向けて非常に燃えていることが伝わるNova。果たしてこれを止められるチームはいるのか。


ーTalonー

Blizzard
Geralt
Line
One Crown

昨季はプレイオフベスト6という結果。しかし昨季終盤は勝率がかなり高く、先日まで行われた団体戦Summer East Gameでは優勝に輝いた勢いのある状態です。

そんなTalonはメンバー変更無し。どの選手も高いレベルで安定感があり、PONOS同様総合力が高いチームと言えます。

注目は今年からの新人Geralt選手。昨季終盤はリーグに慣れてきたのか活躍も多く、今季それを爆発させるかもしれません。

補強はありませんがチームのコンディションは万全。今季こそ強さを発揮できるか。


ーTeam Timingー

Greed
Haruki
Nuri
Sado

昨季はリーグ7位、プレイオフ一回戦敗退と悔しい結果となったTeam Timing。

そのTeam Timingは選手変更無し。そうなるとやはり他のチームと比べて厳しいという印象は拭えません。エースのSado選手、1vs1担当として奮闘したNuri選手の活躍が重要になります。

とはいえプレイオフのPONOS戦で活躍したHaruki選手、仕上がりを見せたGreed選手は今季こそ期待がかかります。この2人が活躍できれば化ける可能性もあるでしょう。

クラロワリーグは時に思わぬチームの躍進も見られます。そんなダークホースとなれるか。


ーTTGー

Boss
Houyi
Nuomici

昨季はリーグを2位で終えるも、プレイオフでは勝てずに終わったTTG。

主力だったD.King選手、Auk選手が抜けてしまったのは痛い。Xiao.K選手も抜け、唯一残ったNuomici選手は不調からの復帰が求められます。

新加入はBoss選手とHouyi選手。Boss選手は海外のリーグ戦大会でかなりの活躍を果たし、プロリーグでエースとなる活躍も十分に秘めています。Houyi選手はかつてChinaのX-Questに在籍した選手ですね。

4枠目の選手に誰が入るのか、Nuomici選手が復調できるか、新選手が活躍できるか、不安もありますが可能性も秘められたチームです。


ーW.EDGMー

Higher
Peas
Sia
Soloman
Wange

昨季は惜しくも準優勝となり、連続準優勝記録を伸ばすこととなってしまったW.EDGM。

そのメンバーは変わらず。活躍したHigher選手、Soloman選手はもちろん、Peas選手、Wange選手も十分エース級というとても強力な布陣です。

その分誰がどの役割として出てくるか読みにくいチームと言えます。出番がほとんど無いながら在籍し続けている女性プレイヤーSia選手の登場は果たして?

今季こそ念願の優勝を勝ち取ることができるでしょうか。

ーTribe Gaming vs Spacestation Gamingー

〜試合内容〜

レギュラーシーズン負け無しだったTribe。初登場のTNT選手も活躍し、今回もSet1とSet2で勝利します。
しかし流れを変えたのはLaPoKaTi選手。昨季1vs1で活躍したBoeufmac選手をストレートで破り、Tribeから初めてSet勝利を取ります。
更にこれまで負け無しのJupiterKing選手をthegod_rf選手が撃破し、KOHへ。
流れはSSGに傾き、Azilys選手が接戦を制してGameを取るも、SSG2番手のSamuel選手が3タテを果たし、SSGが勝利を決めました。

〜所感〜

Spacestation Gamingの勝利。追い詰められてから見事な逆転勝ちでした。

今回のSSGは1vs1での強さが光った結果。thegod_rf選手は2vs2での出場が多い選手ですが、1vs1でも強さを発揮しています。以前も爆発力を見せていましたが、その力を安定して発揮するようになったとなれば恐ろしい存在です。また、逆に爆発力に欠けていたSamuel選手が3タテを達成。チームとしての仕上がりは文句無し。決勝が楽しみです。

Tribeはレギュラーシーズン負け無しだったものの、プレイオフでは勝ち切れず。初登場のTNT選手が勝ち、ばっちりだと思われたものの、JupiterKing選手がこの日は勝てませんでした。順風満帆だったチームが初の敗北を喫して、またこれかはどのように強くなっていくかに期待しましょう。

〜リザルト〜

・Set1
Tribe…Azilys & Boeufmac ○
SSG…thegod_rf & Ah Craaaap ●
・Set2
Tribe…TNT ○
SSG…Samuel ●
・Set3
Tribe…Boeufmac ●
SSG…LaPoKaTi ○
・Set4
Tribe…JupiterKing ●
SSG…thegod_rf ○
・Set5
Tribe…Azilys / TNT / JupiterKing ●
SSG…thegod_rf / Samuel / LaPoKaTi ○

〜ピックアップ〜

Set5 Game1
○ Azilys vs thegod_rf ●

Azilys選手はthegod_rf選手のバルーンを守りながらロイヤルジャイアントを通す狙い。しかしthegod_rf選手はじわじわとリードを広げつつ、Azilys選手のロイヤルジャイアントを低コストで完封し続けるという驚異的な防衛を披露。
そこで、あまりに堅いthegod_rf選手に対しAzilys選手はライトニングで削る作戦を選択。これがラストでAzilys選手に僅かなリードを生み、最後にthegod_rf選手のバルーンはあと一歩届かず。凄まじい防衛と、その中でなんとか活路を見出したAzilys選手の戦いが見事な名勝負でした。

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ーMisfits Gaming vs SK Gamingー

〜試合内容〜

Set1は復活したMorten & xopxsamペアか先日に続き勝利。
そこからシーソーゲームとなり、SK GamingがSet3を取って先に王手をかけるも、MisfitsのRazzer選手がSKのエースMorten選手をストレートで撃破。勝負はKOHへ。
KOH、Misfitsの一番手はレギュラーシーズンでSK相手に3タテを決めたWings選手。そのWings選手が再現とばかりに連勝を重ね、Morten選手をも打ち破り、SKに2度目の3タテを決め、勝利を決めました。

〜所感〜

Misfitsの勝利。取っては取り返すの撃戦の末に勝利を掴み取りました。

今回エースのairsurfer選手は勝てなかったものの、他の選手がそれを埋めるというレギュラーシーズン第1戦のvs SK戦を再現するような結果でした。

そしてその時の3タテまで再現して見せたのがWings選手。今季出番は限られていたもののKOHでは7勝0敗という凄まじい戦績。苦手とされていたBO3でも今回しっかりと勝利。Razzer選手もMorten選手を破る大きな大きな活躍。今季のMisfitsは全員が満遍なく活躍する非常に良いチームとなっています。決勝はレギュラーシーズンでは勝利したSSG。あちらも勢いに乗っており、壮絶な戦いが予想されます。

SKはここで敗退。xopxsam選手の世界一フィニッシュなど、事前の選手の仕上がりは悪くなかったはずですが、重圧もあったか力を発揮しきれず。とはいえ苦境の中でもベスト4まで踏ん張ってきました。復活なるか。

〜リザルト〜

・Set1
Misfits…Razzer & Dip●
SK…Morten & xopxsam ○
・Set2
Misfits…Wings ○
SK…xopxsam ●
・Set3
Misfits…airsurfer ●
SK…Javi14 ○
・Set4
Misfits…Razzer ○
SK…Morten ●
・Set5
Misfits…Wings / airsurfer / Razzer ○
SK…SergioRamos / Javi14 / Morten ●


〜ピックアップ〜

Set1 Game1
○ Razzer & Dip vs Morten & xopxsam ●

Misfitsペアが選択したのは見習い親衛隊を採用した陸対策デッキ。しかしSKペアはバルーンを使い、攻めを通していきます。Misfitsペアはそれでタワーを折られながらもディガーポイズンやロケットでじわじわ削り、時間ギリギリで1対1に持ち込みます。そして最後はSKのレイジバルーンが届く寸前にロケットが着弾し、Misfitsペアの勝利。相手の戦略を上手く空かしたSKでしたが、Misfitsのゲームメイキングが上手かったという一戦でした。

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ーSpacestation Gaming vs Team Liquidー

〜試合内容〜

Set1、歴史の長いペア同士の対決は接戦となりますがSSGが幸先良く勝利。
Set2ではEgor選手が1本取り強さを見せるも、土壇場で踏ん張り続けるSamuel選手の粘り強さが光り、Game2、Game3と取って勝利。リーチをかけます。
Set3でLaPoKaTi選手がGame1を勝利し、Liquidは崖っぷち。しかしここはDiegoB選手が意地を見せて勝利し、望みを繋ぎます。
しかしSet4は今勢いに乗るプレイヤーthegod_rf選手がLiquidの主力であるKaNaRiOoo選手を圧倒。最後は強さを見せつけ、SSGがプレイオフ一回戦を制しました。

〜所感〜

Spacestation Gamingが勝利。1vs1エースのLaPoKaTi選手が敗れるも、他のSetでしっかりカバーしてみせました。

今まで出番の少なかったSamuel選手がEgor選手を破り、2vs2担当のthegod_rf選手がKaNaRiOoo選手を破る。チーム全体でのレベルの高さを見せたと思います。次の相手は強敵Tribe Gaming。果たしてどんな戦いとなるでしょう。

Team Liquidはここで敗退。世界チャンピオンの重圧もあったでしょうか、主力メンバーがあまり力を発揮できていない様子でした。ここで1度敗れたことにより、また闘志に火がつくことになるかもしれません。

〜リザルト〜

・Set1
SSG…thegod_rf & Ah Craaaap ○
Liquid…Surgical Goblin & KaNaRiOoo ●
・Set2
SSG…Samuel ○
Liquid…Egor ●
・Set3
SSG…LaPoKaTi ●
Liquid…DiegoB ○
・Set4
SSG…thegod_rf ○
Liquid…KaNaRiOoo ●

〜ピックアップ〜

・Set1 Game1
○ thegod_rf & Ah Craaaap vs Surgical Goblin & KaNaRiOoo ●

ラヴァバルーンにフリーズを搭載したLiquidペア。強烈な攻撃でバルーンが何度もSSGペアのタワーに迫ります。しかしSSGペアは寸前の所で雪玉などを使いそれを紙一重で凌ぎ続けます。そして最後はスケラで削り切り勝利。「なぜあれを守れるんだ」と言いたくなるSSGのギリギリの防衛術が光りました。

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ーCream Real Betis vs SK Gamingー

〜試合内容〜
Set1の2vs2は両者枯渇を連投する枯渇祭りとなりましたが、復活したSKのMorten & xopxsamペアが勝利。
しかし1vs1ではCreamが強さを見せ、Belikin選手、xPedro15選手がストレート勝利。あっという間にCreamが王手をかけます。
Set4ではMorten選手が勝利。SKはなんとか望みを繋ぎます。
そして最後のKOH。前回のKOHで活躍したDiegoE選手が今回も強さを見せ、2連勝。一気に追い込みます。
SK崖っぷち。最後を託されたのはMorten選手。ここでMorten選手がまたもその力を発揮。堅い守りでDiegoE選手を圧倒し、xPedro15選手との接戦にも勝利。最後は遅延スケラの鉄壁でBelikin選手を破り、逆転の3タテ。Morten選手がこの日7連勝でSKを勝利に導きました。

〜所感〜

SK Gamingの勝利。壮絶な熱戦。昨季のWEST王者はなんとか生き残りましたね。

今回はなんといってもMorten劇場。2vs2で勝ち、追い詰められたSet4で勝ち、KOHで負けられないところからの3連勝。何度も崖っぷちを任されてチームを救う姿はまさに英雄です。一方で他の選手が全く勝てなかったのは気がかり。次の試合ではMorten選手の気迫に続けるかというところ。

Creamは勝利まであと一歩に迫るも、そのあと一歩が遠かった。どの選手も強く、特に想像以上のオールラウンダーぶりを見せたDiegoE選手は今後マークされるでしょう。次シーズンが楽しみなチームと思います。

〜リザルト〜

・Set1
SK…Morten & xopxsam ○
Cream…DiegoE & Yeray ●
・Set2
SK…SergioRamos ●
Cream…Belikin ○
・Set3
SK…xopxsam ●
Cream…xPedro15 ○
・Set4
SK…Morten ○
Cream…Yeray ●
・Set5
SK…Javi14 / xopxsam / Morten ○
Cream…DiegoE / xPedro15 / Belikin ●

〜ピックアップ〜

・Set5 Game4
● xPedro15 vs Morten ○

両者ディガーウォールブレイカーで削っていくデッキ。お互いダメージを抑え続ける競り合いが続きますが、Morten選手がウォールブレイカーを先に通してリード。Morten選手はディガーで詰めにかかりますが、ここからxPedro15選手がとにかく粘る。ポイズンなどが無いMorten選手に対しギリギリの所で追い上げていきます。しかし最後の最後にディガーが一発を通してMorten選手の勝利。xPedro15選手の恐ろしい粘りの中、Morten選手は最後によく勝ち切りました。

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7月もクラロワ大会を開催しました!
今回は公式さんがTwitterで拡散してくださったのもあり、32名以上の方から参加申請をいただきました。
反省点もあったので、今後機会があれば改善を目指します。


ここからは大会の模様をご紹介。

トーナメントの結果ベスト8に残ったのはこちらの8名です!
(ちなみに私も急遽参加したのですが一回戦で敗れました。)

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おたけさん
vs
やすさん

1本目はババ小屋スケラの防御力でおたけさんが勝利。
2本目はラヴァハウンドでギリギリの大逆転を見せたやすさんの勝利。
3本目はおたけさんの神器とやすさん枯渇が激闘を繰り広げ、最後はおたけさんの勝利。

勝者 おたけさん
両者あまりミスも無く精密なプレイでぶつかり合っていましたが僅かの差でおたけさんが制するという結果になりました。


ちゃんえなさん
vs
よちゃぽろんさん

1本目はよちゃぽろんさんが遅延バルーンデッキを採用し、勝利。
2本目はちゃんえなさんがペッカラムで一本折るものの、よちゃぽろんさんがメガナイト枯渇の両サイド攻めで逆転し、勝利。

勝者 よちゃぽろんさん
ちゃんえなさんもペッカラムでの攻めと両サイド分散しての受けは見事でしたがあと一歩のところでよちゃぽろんさんが崩しました。


Yashamaruさん
vs
寺Jr(t_yamatwu_t)さん

1本目は寺JrさんがYashamaruのラヴァバルーンを守りつつエリゴレの強烈な攻めで勝利。
2本目はYashamaruんさのメガナイトラムがババ小屋スケラの守りを崩して刺さり、勝利。
3本目は寺Jrさんのジャイスケラに対しYashamaruさんのババ小屋スケラが両サイド攻めでペースを握り続け、Yashamaruさんの勝利。

勝者 Yashamaruさん
寺Jrさんも綺麗なプレイで追い詰める場面があったのですが、Yashamaruさんは攻めでペースを掴むとが上手かったですね。


マシュマロサンドイッチ(ファンタグレープ)さん
vs
Yoshさん
1本目はマシュマロサンドイッチさんが神器で攻め、Yoshさんは許容して追いつくもマシュマロサンドイッチさんが更なる猛攻でキングを破壊して勝利。
2本目はファンタグレープさんがディガーを巧みに使ってウォールブレイカーを通していき、勝利。

勝者 マシュマロサンドイッチさん
Yoshさんは一回戦二回戦とかなり上手いプレイングを見せており実力者と感じていましたが、流石前回王者のマシュマロサンドイッチさん強しといったところでしょうか。


準決勝に勝ち残ったのはこの4名!

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おたけさん
vs
よちゃぽろんさん

1本目はおたけさんがゴブ小屋入りのスケラという少し意表を突くデッキ選択でよちゃぽろんさんのメガナイト枯渇を撃破して勝利。
2本目はよちゃぽろんさんがペッカスケラでおたけさんの連投したゴブ小屋スケラを撃破し、勝利。
3本目はおたけさんがメガナイトラムライダーの突破力でよちゃぽろんさんを押し切り、勝利。

勝者 おたけさん
無課金プレイヤーのおたけさんが参加者最多トロフィーのよちゃぽろんさんに勝利。攻めも守りも安定感がありました。よちゃぽろんさんは画面のコンディションが悪いのもあって上手く立ち回れなかったようです。


Yashamaruさん
vs
マシュマロサンドイッチ(ファンタグレープ)さん

1本目はYashamaruさんのエリゴレを見てファンタグレープさんが逆サイドに猛攻を仕掛け、キングまで折ろうとするものの僅かに届かず、Yashamaruさんのエリゴレが届いて勝利。
2本目はランバーラムライダーのミラー対決となるも、カウンターで強烈な攻めを決めたマシュマロサンドイッチさんが勝利。
3本目はYashamaruさんがババ小屋で守りを固め、ファンタグレープさんがランバーを通して追い上げるもののYashamaruさんがババ小屋をロイジャイに挟み込む守りテクニックとスケラで押し切り、タイブレークでYashamaruさん勝利。

勝者 Yashamaruさん
非常に手に汗握る激戦でした。Yashamaruさんはデッキ選択が上手く、土壇場での守りも非常に素晴らしい物がありました。マシュマロサンドイッチさん、敗れた試合はどちらもあと一歩で、2連覇も頭をよぎる強さでした。


そしていよいよ決勝戦です!

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おたけさん
vs
Yashamaruさん

1本目はYashamaruさんがペッカバルーン。おたけさんはババ小屋で守りを固めるも、対空が無い所を見計らいバルーンを通し、Yashamaruさんの勝利。
2本目はユニットのぶつかり合いをメガナイトの追加で上手く制したYashamaruさんがそのままペースを握って勝利を決めました。


勝者 Yashamaruさん

ということで第2回の優勝はYashamaruさんに決まりました!

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前回優勝者のマシュマロサンドイッチ(ファンタグレープ)さんを破っての優勝です。
Yashamaruさんは最多トロフィー5500ながらグランドチャレンジ12勝という実績を持つプレイヤーさんでした。良いデッキ選択も多く、大会での戦い方が上手いなと感じました。

準優勝のおたけさんも強豪プレイヤーを倒して決勝まで勝ち上がるダークホースでした。デッキ幅もあり、トロフィーだけが強さではないということを再確認いたしました。


今回も参加してくださった皆様ありがとうございました。
前回に続いて参加してくださった方もおり、嬉しかったです。特にディフェンディングチャンピオンの立場で参加してくださったマシュマロサンドイッチさんには感謝の極みです。

大会を観戦した感想としては皆さん本当に上手いなと。ベスト8以降は接戦が多く、大会に参加してくださる方々のレベルの高さを感じました。

皆様が参加してくださる限りなるべく毎月続けていく予定なので、今後ともよろしくお願いします!

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