CRL Watcher

クラロワリーグについて記録していくブログです!

2020年02月

2020年のクラロワリーグが遂に発表されましたね。

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今年は大きな変化が起こりました。それは、クラロワリーグアジアとチャイナが統合され、クラロワリーグイーストとなること。
チーム数は全体で8チームとなるとのことで、各地域から参戦するチームも減少。より強い選手の密度が高まり、昨年のWestのようなレベルアップが期待されます。日本チームはDetonatioN GamingとGameWithが解散となりました。

また、コロナウイルスの事情にも配慮し、シーズン1についてはオンラインで開催されることも伝えられています。


ここからは、クラロワリーグイーストについて気になることを3つ挙げていきます。
以下に挙げるポイントに注目して、今後の情報解禁を待ちたいと思います。


1.選手たちはどうなるの?

やはり最初に気になるのが選手たちの今後。
既に不参加が判明したチームの中に、引退表明をしていない選手もいます。
韓国のチームは解散発表が早めだったのもあり、新たなチームを探し始めているのがわかりますが、日本の選手たちについてはあまり動向が掴めません。
GameWithの選手たち、そしてDNGで唯一引退発表の無いピラメキ選手の今後の発信に注目したいですね。


2.試合形式は?

次に気になるのは試合形式です。
アジアリーグではこれまで2Set先取のBO3形式で争われていました。一方でチャイナに関しては3Set先取のBO5方式となっていました。
私としては、チーム数が減る分、一試合のボリュームが増すBO5形式の戦いが見てみたいと思っているのですが、果たしてどうなるのでしょうか。


3.オンラインだとどんな放送になる?

シーズン1はオンライン開催。となると、放送はどのようなものになるのでしょうか。
もしかすると今回に関しては、選手たちの戦う様子はカメラに映らないかもしれません。選手たちの一喜一憂、勝利ポーズなどが見られないとなると寂しい気もしますね。
臨場感の演出が難しくなる今回の形式。果たしてどのように盛り上げてくれるのでしょうか。


最後に…統合について実際どう思ってるか

今回のアジアとチャイナの統合については、賛否がかなり分かれているように思います。


私自身、チーム数の減少には寂しい気持ちを抱いています。チームが減るということは、それだけプロの舞台に立てる選手も減りますから、プロリーグを去らなければならない方も多くなるわけです。新しくプロを目指す方についても、チャンスが少なくなってしまいますね。

チームが無くなるということ自体も寂しいものです。
薄々予感させられていたDNGはもちろん、個人的にはGameWithというチームに思い入れがあったので、それが無くなってしまうということは悲しいです。


しかし良いところもあります。日本チームが2チームになるということは、日本の実力者達が更に凝縮されます。そうなれば、世界一もより近いものになってくるかもしれません。新しいプロになるためにも、かなり狭き門を潜らなければならないため、トップアマのシーンはより盛り上がるかもしれないですね。
また、これまで世界大会でしかぶつかることのなかったアジア勢とチャイナ勢が激突するという戦いにはとてもワクワクします。Lciop vs JACKのようなカードがリーグから実現するかもしれないのです。

何より嬉しかったのはクラロワリーグが開催されること。たくさんのチームが解散していて、今年のクラロワリーグは開催も危ういのではないかと思っていただけに、形が変わっても開催してくれることに安堵いたしました。

スポーツであれなんであれ、始まったばかりの物がずっと同じ形式というのは難しいことです。
変化をポジティブに捉え応援することが、これからクラロワリーグを息の長いものにするため、そして自分が視聴者として楽しむためにも、大事なのではないかと思います。


クラロワリーグイーストは4月4日から開幕です!

ーAブロックー
ブンブン vs Kitassyan

Game1はかなり接戦でしたが、わずかに早くバルーンの爆破を届けたKitassyan選手勝利。
Game2はラヴァハウンドのミラー対決。これも激しい攻防になりますがインフェルノドラゴンの細かい生かし方で差がついたか。Kitassyan選手の勝ち。
両者実力者でしたが、それだけにKitassyan選手の細部の巧さが光りました。


ーBブロックー
NAOKI vs 天GOD

Game1はNAOKI選手の細かいユニットをスパーキーの的確な延命で処理し続けた天GOD選手の勝利。
Game2は得意のジャイアントで追い詰める天GOD選手に対し、隙をついた逆サイドへのバルーンで逆転を決めたNAOKI選手の勝利。
最後のGame3、NAOKI選手のロイヤルホグを少ないコストで受け、スケルトンラッシュの形を何度も作って攻めた天GOD選手の勝利。
長射程ユニットを上手く使っていたNAOKI選手でしたが、天GOD選手のそれを打ち破るプレイが的確でした。


ーCブロックー
くぼまる vs だに

Game1はだに選手がヒーラーラムライダーによる両サイド攻めを仕掛け、くぼまる選手もバルーンフリーズで逆転を狙うも届かず、だに選手勝利。
Game2は隙をついたバルーンフリーズでくぼまる選手が追い詰めるものの、だに選手のランバージャックがタワーに大ダメージを与え、だに選手の勝利。
くぼまる選手も惜しかったのですが、だに選手は最後の詰めを誤らない立ち回りでした。


ーDブロックー
Takashi vs JACK

Game1は見習い親衛隊により守りと逆サイドへの攻めを両立する理想的なプレイングでJACK選手の勝利。
Game2はJACK選手のバーバリアンの小屋による守りをメガナイトとロイヤルホグの両サイド攻めで打ち崩したTakashi選手の勝利。
Game3は三銃士を選択したJACK選手がTakashi選手のバルーンを防いでからとカウンターを決め、JACK選手の勝利。
攻めの的確なTakashi選手でしたが、JACK選手が相手の読みを外すような戦略を使いこなし、翻弄しました。


ーEブロックー
ぱんどら vs wataporon

Game1はスケルトンラッシュのカウンターのワンチャンスを逃さずに仕留めたぱんどら選手の勝利。
Game2は序盤のジャイアントで広げられるだけリードを広げたぱんどら選手が勝利。
wataporon選手は良いデッキ選びをしていたのですが、チャンスを見逃さないぱんどら選手の鋭い攻めが炸裂しました。


ーFブロックー
ホバき〜んグ vs ライキジョーンズ

Game1はホバき〜んグ選手のラヴァハウンドを凌ぎながらプレッシャーをかけ続けたライキジョーンズ選手の勝利。
Game2はエリクサーゴーレムと攻めトルネードをうまく使った攻撃で一気に勝負を決めたライキジョーンズ選手の勝利。
ホバき〜んグ選手も上手い守りを見せていましたが、常に攻めるライキジョーンズ選手が隙を与えませんでした。


ーGブロックー
やむし vs White Link

Game1はバルーンを受けながらもゴブリンパレルとロイヤルジャイアントでダメージを大量に稼いだやむし選手の勝利。
Game2はWhite Link選手の思い切った許容とゴーレムの攻めを凌ぎきったやむし選手が決め切って勝利。
良い攻めを見せたWhite Link選手でしたがより攻撃的なやむし選手のデッキの爆発力が見られました。


ーHブロックー
ヤマモン vs 焼き鳥

Game1はヤマモン選手のバルーンを絶対に通さなかった焼き鳥選手の勝利。
Game2は焼き鳥選手のペッカラムライダーをバルーンで正面から打ち破ったヤマモン選手の勝利。
Game3はスケルトンラッシュ対決。お互いにダメージを与えながらも最後のスケルトンラッシュでわずかにリードしたヤマモン選手の勝利。
強敵焼き鳥選手を相手に、丁寧なプレイングを見せたヤマモン選手。プロに対し見事な下克上でした。


本戦進出は
Kitassyan選手
天GOD選手
だに選手
JACK選手
ぱんどら選手
ライキジョーンズ選手
やむし選手
ヤマモン選手

プロが多く勝ち残る中、トップアマのぱんどら選手とやむし選手、そして焼き鳥選手を破ったヤマモン選手がどう立ち向かうか注目です。

3月7日の本戦も楽しみです。

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